野村研究室


フォノンエンジニアリング研究会について

2017年1月に応用物理学会の新領域研究グループとして発足し、2020年1月に研究会に昇格しました。フォノンエンジニアリング分野の発展を目指し、人的・研究ネットワーキングによる研究活動の加速と長期的視点での人材育成を主な目的としています。入会金や年会費はなく、費用はかかりません。参加をご希望の方は運営委員にご連絡下さい。

設立趣旨

フォノンエンジニアリングは、ナノスケールにおけるフォノン輸送の物理的理解に基づいてフォノンおよび熱伝導を制御することで、材料開発からデバイス応用までをターゲットとした様々な階層と広範な分野に関わる学問・技術分野です。本グループでは、多数のグループが集まる学際的な議論の場を設けることで、実験・理論/シミュレーション・計測技術の面からナノスケールでのフォノン/熱輸送の基礎学理を探求します。その知見に基づいて高効率なエネルギー利用や熱マネジメントを可能する新機能・高機能材料開発からデバイス革新までを目指した研究を推進することを目指します。また、応用物理学会内の各領域や関係他学会に分散している研究グループが集まって議論し、共同研究体制の構築を促進することで本分野の発展に貢献する場として機能することも目的としています。

研究グループの特徴

フォノンエンジニアリングは極めて学際的な研究分野であるため、各分野から研究者が集うことで技術が融合され、著しい発展が期待できます。日本では個々のグループの研究レベルが高いため、ネットワーキング化を行うことで更に高度な研究が可能になると期待できます。関係の深い既存の分科会、研究会に積極的にご協力をお願いしながら、研究および人的ネットワークキングを促進して、ナノスケールでのフォノン輸送物理の理解に立脚した材料開発からデバイス応用までを深く議論する点が特徴となっています。メンバーの分野は応用物理、電気、機械、材料、環境・エネルギー、航空宇宙など幅広く、大学・研究所・企業から参加する現在約80のグループリーダー(名簿はこちら)を含む約300名で活動しています。

主な活動

  • 研究会の開催(年2回程度) 内1回は合宿形式。長期的視点で分野を担う人材育成を意識したコミュニティーの活性化
  • 春季・秋季学術講演会におけるシンポジウムの企画(年1回程度)
  • 不定期のセミナー開催による知識共有

若手表彰制度

本研究会では、毎年開催される研究会において、講演奨励賞および優秀ポスター賞により、優れた若手研究者を表彰する制度を設けております。

運営委員・実行委員

  • 野村 政宏(委員長・運営委員 東大生研)
  • 塩見 淳一郎(運営委員 東大)
  • 中村 芳明(運営委員 阪大)
  • 馬場 寿夫(運営委員 JST)
  • 山本 貴博(運営委員 東京理科大)
  • 内田 健一(実行委員 NIMS)
  • 大西 正人(実行委員 東大)
  • 黒澤 昌志(実行委員 名古屋大)
  • 富田 基裕(実行委員 早稲田大)
  • 山下 雄一郎(実行委員 産総研大)
  • 渡辺 健太郎(実行委員 信州大)

連絡先

野村 政宏
電話 : 03–5452–6303
E-mail : nomura@iis.u-tokyo.ac.jp

募集

2023.11.01東京大学生産技術研究所 野村研究室
特任助教または特任研究員(特定有期雇用教職員)

新着情報

2023.12.17第8回フォノンエンジニアリング研究会を、5/17-18に沖縄県 JTAドーム宮古島で開催いたします。
2023.08.06第7回フォノンエンジニアリング研究会を沖縄台風直撃により急遽ハイブリッドで開催しました(50名参加)。
2023.02.08第7回フォノンエンジニアリング研究会は、8/4-6に沖縄コンベンションセンターで開催します。
2022.07.23第6回フォノンエンジニアリング研究会をオンライン開催しました(100名参加)。
2022.03.26第6回フォノンエンジニアリング研究会は、7/22-23にオンライン開催となりました。4月中に詳細をご連絡致します。
2021.07.03第5回フォノンエンジニアリング研究会をオンライン開催しました(135名参加)。
2021.05.01第5回フォノンエンジニアリング研究会が、7/2-3にオンライン開催されます。
2020.12.12第4回フォノンエンジニアリング研究会をオンライン開催しました(130名参加)。
2020.09.10応用物理学会において、「フォノンエンジニアリングの最前線」を開催しました。
2020.08.01第4回フォノンエンジニアリング研究会は、12/11-12にオンライン開催となりました。